こんぴらうどんの歴史


第1回 献麺式60年前、おがわ食堂を讃岐こんぴら(琴平)で開店。日本初の細切りうどんを考案・開発する。
現在まで続いている献麺式で、香川県で最初に麺を献上したことでも知られている。 また、「ざるの川福」「釜揚げのおがわ」と称された事からもわかるように、釜揚げうどんの元祖でもある。
老舗の「灸まん」さん等と共に「こんぴらうどんの会」を結成。会長に就任する。 広島三越に店舗を展開するなど精力的に活動し、解散後は、讃岐うどんの普及、後進の育成に尽力し続けている。


小河仲太郎の実子として生まれる。
すし店、ホテル、割烹で、修行を重ね、生間流式包丁伝承者となる。
初代 小河 仲太郎の指導の下、40年前「こんぴらうどん おがわ」を開業。 26年前、店舗移転に伴い、「こんぴらうどん」と改名した。
味も技術も初代からそのまま引継ぎ、注文があってから茹でる調理法は、60年を経た現在も頑なに守られている。
「しゃぶしゃぶ肉うどん」等の逸品も、青年時の修行の賜物である。